学生のころ、友だちに連れて行ってもらって衝撃を受けた味。
ずっと記憶に残っていて、ふと無性に食べたくなる——そんな“平塚ラオシャン”へ、10数年ぶりに家族で行ってみた。
前日は葉山・立石公園で車中泊。
朝の海沿いを散歩して気持ちをリセットしてから、開店時間に合わせて平塚へ向かうと、すでに何人かが並んでいて「さすが地元人気店…!」と実感。

■ 古いけれど温かい。味わい深い店内
店内はカウンターのみ、昔から変わらない“平塚の老舗の空気”が漂う味のある建物。
でも驚いたのは、子どもへの優しさ。
子ども用のフォーク・食器
ちょっとしたお菓子
店主さんの温かい声かけ
初めて来た子どもたちにも優しく接してくれて、その気遣いにじんわり。
「地元に根付いた店ってやっぱり温かい」と改めて感じた瞬間だった。

■ これ、ラーメン?素麺?ジャンル不明の唯一無二“タンメン”
ラオシャンの看板メニューは「タンメン」。
ラーメンのようでラーメンじゃない、素麺みたいで素麺でもない…もう「ラオシャン」としか説明できない不思議な存在。
しかも タンメンが450円!
時代に逆行してる価格設定にもびっくり。

頼んだのは
タンメンとチャーシュータンメン
スープは驚くほどあっさりしてるのに、気づくとレンゲが止まらない。
どこかホッとするのに、クセになる。
途中でお酢やラー油を入れると味がガラッと変わって、また新しい表情が出て最高。
味は違うけど、懐かしさを感じる味わいがどこか小田原のフォーを思い出させた。
タンメン450円

チャーシュータンメン800円

■ 食後は商店街をぶらり。平塚の素朴さにほっこり
食べ終わった後は商店街を散歩。

生活クラブのオーガニック食材
気になるカフェやお菓子屋さん
昔ながらの和菓子屋さん
特に、和菓子屋の“白餡・薄皮の苺大福”は完全にど真ん中だったのに…残念ながら売り切れ。
次こそリベンジ予定。
その代わりに、米粉のケーキ屋さんでケーキとプリンを購入して、車でデザートタイム。
旅の最後に甘いものが入ると、家族みんな機嫌がさらに良くなる。

■ まとめ|また食べたくなる“記憶に残る一杯”
平塚ラオシャンは、派手さはないけれど、
時間が経ってもふと思い出してしまう味だった。
子どもにも優しく、価格も良心的で、
地元に根付いて愛され続ける理由がよく分かる一軒。
湘南エリアを旅する途中や、
小田原観光したあとに立ち寄る一杯としてもぴったり。
平塚ラオシャンは、“観光名所”じゃないけれど、
確実に心に残る、平塚のソウルフードだった。

