観光じゃない湘南の台所|【湘南藤沢市場】で出会う本気の生ハムとチーズ

市場、マルシェ

湘南と聞くと、海や観光地を思い浮かべる人が多いかもしれない。

でも「地元の人が本当に通う湘南」を知っている人は、意外と少ない

観光客向けではなく、地元の人たちの台所として機能する、生活感あふれる市場だ。

家族で立ち寄っても楽しめるのに、どこか“本気”の空気が流れている。

コーヒー店

そんな湘南藤沢市場を歩いていると、一際目を引くお店がある。

「藤沢生豚」「鵠沼魚醤」の生産者さんが営む本格生ハム店ノルマ。

店の前には、生ハムの枝がそのまま吊るされていて、思わず足が止まるほど雰囲気抜群。

市場にいながら、まるで本場の熟成庫を覗き込んでいるような空気感があって、「何これ…絶対美味しいやつだ」と心が騒ぐ。

生ハムが枝ごと吊るされて熟成されている様子

驚いたのは、この生ハムが 三つ星レストランにも卸されているということ。

ご夫婦で営んでいるそうで、話しかけると製造工程や、どんな思いで作っているかなど、丁寧にストーリーを聞かせてくれる。

こういう“人の顔が見える買い物”ができるのは、市場ならではの楽しさ。

さらに面白かったのが、ここで販売していた 「鵠沼魚醤」 の話。

実はこれ、以前ブログでも紹介した 「えぼしの雫」 の製造元に、作り方を教えた生産者だという。

ショーケースに魚醤や生ハム、ピクルスが並んでるところ

湘南エリアの食文化が、職人同士の横のつながりで伝わってくるエピソードで、そんな話が聞けるのもマルシェや市場の魅力だ。

🧀 そしてチーズ専門店キャトルフォイユ

市場内に入っているチーズ屋さんも最高だった。

まず驚くのが 試食の多さ。

おすすめを聞くと、どんどん味見させてくれて、ひとつひとつ丁寧に特徴を説明してくれる。

その中でも衝撃だったのが、

ブラウンチーズ」 —— キャラメルのように濃厚で、なのにチーズらしい深みがある、不思議なのにクセになる味。

こんなのスーパーでは出逢えない。

ちなみにこのチーズ屋さんは、藤沢市場だけでなく SOGOのデパ地下にも店舗を構えているらしく、質の高さは本物。

色とりどりのチーズが並んでいる様子

他にもザーサイや青唐たけのこなどの漬物がある惣菜専門店(ここも試食させてくれる)もあり、ここではザーサイ、たけのこ、もろみ茄子、つぼこんとつい多量に買ってしまった。

ザーサイ、つぼコンなどの惣菜の数々

📆 湘南藤沢市場の営業情報(行く前にチェック!)

● 営業時間

6:00~13:00ごろ

(店舗によって前後するので、午前中の訪問が安心)

● 定休日

水曜・日曜・祝日が基本

● 土曜朝は「湘南朝市」

朝8:00~

青果・魚介・惣菜・洋食材まで揃う“市場のお祭り”みたいなにぎわい

● 支払い

市場は現金中心なので、小銭・お札多めに持つと安心。

市場内の見取り図

所在地: 神奈川県藤沢市稲荷520(最寄駅:善行駅もしくは藤沢駅からバスでアクセス可)

アクセス: 小田急・善行駅から「卸売市場前」バス停で下車、徒歩約2分。車・バスでも安心のアクセス。無料駐車場あり。

また車ならお弁当を買って近くの引地川親水公園でピクニックもおすすめ!

引田親水公園

特に夏は川遊びも出来て子連れにも最高です。

引田親水公園の川遊びの様子

🛒 こんな人に湘南藤沢市場はぴったり

こだわりのある職人さんの食材に出会いたい

普段のスーパーにない“本物”の食材を探している

朝市の活気や市場の非日常を楽しみたい

黒豆の珈琲煮

家族との週末のおでかけに“ちょっとプチ旅”感を出したい

野菜やお肉、魚を買って帰るだけじゃない。

ラテを片手にひと休みしたり、ちょっとおしゃれなお弁当を選んだり、

中華屋やお寿司屋でそのままお腹を満たすこともできる。

中華屋の外観

湘南藤沢市場は、ただ買い物する場所じゃなくて、

市場で買ったお弁当や惣菜を持って公園でピクニックという流れができるので、

「買い物だけで終わらない」のも藤沢市場の良さ。

引田親水公園の河原

“食のストーリーに触れて、持ち帰る場所”。

朝の空気の中で、生ハムとチーズを選んで帰るだけで、

その日の食卓がちょっと特別になる。

【横浜南部市場】1日まるっと満喫できる“食の遊び場”へ家族で行ってきた
横浜南部市場は金沢区の海沿いにある“食のテーマパーク”。鮮魚・精肉・野菜に加え、エイビイや専門店街、パン屋、100均まで揃うBBQ勢必見の最強市場。
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